高卒、大卒者の県内定着へ 離職理由を実態調査

求職中の若者から相談を受ける「ヤングJOBサポートみやざき」の職員(右)=宮崎市(本文と写真は関係ありません)

 本県の新規高卒、大卒者の離職を防ぎ、地元定着を図ろうと、県と宮崎労働局は離職理由や就職先を決める際に重視する点を尋ねる調査に乗り出す。離職に関する調査は2013年に同局が単独で実施したのが最後で対象者が少数だったことから、両者で規模を拡大して実施する。2日から35歳以下の求職者3600人を対象に調査し、年度内に結果を公表。働きやすい職場づくりに活用する。

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