9月1日にラ・リーガ第3節が開催し、アトレティコ・マドリードが本拠地ワンダ・メトロポリターノに乾貴士が所属するエイバルを迎えた。
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アルバロ・モラタが膝を負傷したためジエゴ・コスタが先発出場したアトレティコ。開始早々に乾が惜しいシュートを放ったことで、エイバルにイニシアチブを握られる。6分にシャルレスのヘディング弾で先制を許すと、19分にはアナイツ・アルディージャに強烈な一発を食らい、アトレティコがまさかの2点ビハインドとなる。それでも、嫌なムードを払しょくしたのが新星ジョアン・フェリックスだった。27分にジエゴ・コスタがドリブルで駆け上がり、最後はフェリックスが右足で押し込んで1点を返す。
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反撃の糸口をつかんだアトレティコは、後半に入り猛攻を仕掛ける。52分に左サイドを抜け出したレナン・ロディがディフェンスラインの背後にパスを供給。走り込んだビトーロがゴール右隅に決め、アトレティコがついに同点に追い付く。完全に流れを引き寄せたアトレティコは90分、トーマス・パーティがパス交換で抜け出し、巧みなボールタッチでDFを交わす。最後はGKを動きを見極め確実にネットを揺らし、劇的展開でアトレティコが逆転勝利を収めた。
