ケンブリッジ量子コンピューティングがデニス・ラフナー氏を最高業務責任者に任命

ケンブリッジ量子コンピューティングがデニス・ラフナー氏を最高業務責任者に任命

AsiaNet 80281 (1611)

【ケンブリッジ(英国)2019年9月2日PR Newswire=共同通信JBN】ケンブリッジ量子コンピューティング(Cambridge Quantum Computing)(「CQC」)は2日、デニス・ラフナー(Denise Ruffner)氏が最高業務責任者および当社の経営幹部チームのメンバーに任命されたと発表した。彼女は同役職で、CQCの事業開発活動を管理、調整し、CQCの強力な成長アジェンダの構築、クライアントの開拓とロイヤルティーの育成、企業戦略と重要な関係の管理に重点的に取り組む。

デニス(ラフナー氏)は、IBMでの18年のキャリアを通じて、イノベーション、販売リーダーシップ、戦略計画で認められてきた。彼女はこの在職期間中、年間収益で7億5000万ドルを超えるノルマの責任を負うなどさまざまな役職を歴任した。彼女は、IBM Qスタートアッププログラムの開発、主導や、北米、ラテンアメリカ、アジア地域のIBM Qネットワークアンバサダーチームのトップなどの経営幹部としての責務を果たしたIBM Systems Group Quantum ComputingチームからCQCに参加した。デニスはそれ以前は、IBM Systems GroupのWorldwide Genomics Salesのリーダーだった。デニスは、ピッツバーグ大学で神経生物学と分子生物学の修士号を取得している。

CQCのイリヤス・カーンCEOは「デニスのチーム入りを非常に喜んでいる。彼女は、販売と戦略で強力なバックグラウンドを持っており、そのリーダーシップスキルと相まって、経営陣を強化し、当社の成長の不可欠な部分を形成してくれるだろう。量子コンピューティング業界で広く認知された、経験豊富なリーダーとして、デニスの専門知識はCQCにとって極めて有益なものになる」と語った。

デニス・ラフナー氏は「驚異的な成長の可能性のある段階でCQCのワールドクラスの科学・ビジネスチームに参加できることを喜んでいる。CQCはその分野のリーダーであり、当社の最先端の量子コンピューティングソリューションの利用を通じて、顧客と力を合わせて重要課題をクリアしていきつつ、社業の拡大を継続していけるのは楽しみだ」と語った。

▽ケンブリッジ量子コンピューティングについて
ケンブリッジ量子コンピューティング(Cambridge Quantum Computing)(CQC)は、ケンブリッジ(英国)、サンフランシスコ、ロンドン、東京のオフィスに25人以上の博士号保有者を含む50人を超える科学者を配している、世界をリードする量子コンピューティングソフトウエア企業である。CQCは、世界中に大きな影響を与える量子技術の商業化ツールを構築している。CQCは、量子ソフトウエア、とりわけ量子開発プラットフォーム(t|ket)[TM])、量子化学分野のエンタープライズアプリケーション(EUMEN)、量子機械学習(QML)、および量子拡張サイバーセキュリティー(IronBridge)の専門知識を組み合わせている。

CQCの詳細については、www.cambridgequantum.com を参照。

t|ket)[TM]の詳細については、https://youtu.be/XYnOkcL8lPsを参照。

ソース:Cambridge Quantum Computing Limited