新PU搭載のクビアト、最後列から7位「大満足のレース。速さがありライバルと戦えた」:トロロッソ・ホンダ F1ベルギーGP

 2019年F1ベルギーGP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは7位で入賞を果たした。

 ホンダのパワーユニット(PU/エンジン)の新型スペック4が投入されたため、クビアトはペナルティにより19番グリッドに降格された。44周のレースをミディアムタイヤでスタートし、1周目に11番手に順位を上げ、24周目にソフトタイヤに交換する1回ストップで走り、クビアトは7位入賞を果たした。

■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ダニール・クビアト 決勝=7位
 今日はすごくいいレースができた。後方グリッドから7位フィニッシュというのは素晴らしい結果だよ。

 今日は昨日より気温が下がると予想されていて、そうなれば僕らのマシンのパフォーマンスがよくなるだろうことは分かっていた。実際、決勝で大きくポジションを上げることができた。

 僕らの今年のマシンは土曜より日曜の方が優れたパフォーマンスを発揮する傾向にある。どちらかといえばその方がいいよね。肝心なのは決勝だから。

 今日は何度もオーバーテイクを成功させ、タイヤマネジメントも戦略もうまくやれた。ライバルと戦える速さもあったし、すべての要素をしっかりまとめあげることができたと思う。自分のレースにも結果にもすごく満足している。とても楽しいレースだった。

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