9月3日放送のMBS「ごぶごぶ」（火曜午後11：56、関西ローカル）は、前回に引き続き浜田雅功の“相方”として神戸市出身の“トレンディードラマの女王”浅野ゆう子が登場。「地元・神戸のオシャレな美食を、浜ちゃんと一緒に食べ尽くしたい！」という“食”に並々ならぬこだわりを持つ大女優が食べて、食べて、食べまくる。
同番組は浜田と相方、スタッフが五分五分の立場でロケを行う人気バラエティー。後半戦でも「ここがおいしい！ってなると、食べてみないと気が済まない」という浅野が向かったのは、今回のロケでどうしても行きたいと熱望していた食パン専門店。 “究極のモチモチ食感”を味わうことができると評判のお店で、毎日1時間ほどで完売してしまうほど。店に着くなり浅野は「いや～！ やっと食べられる～！」とカメラを忘れて大興奮し、水分を多く含み、手で触れるだけで崩れてしまいそうな繊細さが自慢の「パン・ド・ミー」を早速頬張る。前半戦からすでに満腹気味だった浜田も「これはうまい！」とガチ絶賛で、「並ぶのも分かるわ」と大満足。
続いて2人は、浅野が舞台初日に差し入れすることもあるという、1975年創業の老舗喫茶店へ。大女優が愛してやまない、ナイフとフォークで食べるチーズケーキが登場し、浜田も「これはうまいな！」と再び食が止まらない。しかし、この後に他の番組ではありえない、まさかの展開が起きる。
ロケ当日の神戸は最高気温36.2度の猛暑日。前回は2人がロケ中にもかかわらず大丸神戸店で涼む一幕があったが、ここでディレクターから「“前っちゃん”（カメラマン）も疲れているから休ませてあげて」と提案が。前っちゃんは「疲れたんで」と迷うことなくカメラを下ろし、すかさずアイスコーヒーを注文。これに浜田が「めちゃくちゃ！」「アンタ担ぐんが仕事やろ！」とツッコむが、この番組は演者とスタッフはあくまで“ごぶごぶ”の関係とあって、前っちゃんも「さっき浜田さんと浅野さんも休んでたんで」と全く屈しない。さらに、前っちゃんは浅野に「同い年ですよ」「昔いっしょにロケ行きました」などと話しかけ、浜田が「演者と勝手にしゃべるな！」と憤慨しまくる異例ずくめの展開となる。
