小関裕太がイタリアでナンパ成功も「すごくクールな女の子で…」とほろ苦い結末を告白

NHK Eテレで9月からスタートする語学番組シリーズ「旅するゴガク」の取材会が行われ、各番組の見どころを紹介する9月23日放送の「旅するゴガク~世界とつながる コトバでつながる~」に出演する俳優の小関裕太、ドラムボーカリストのシシド・カフカ、バレエダンサーの柄本弾が出席した。

同シリーズは旅先で実践的な外国語を身につけるもので、女優の佐藤めぐみが「旅するドイツ語」(9月30日スタート、月曜午後11:30)、小関が「旅するイタリア語」(9月30日スタート、月曜深夜0:00)、シシドが「旅するスペイン語」(10月1日スタート、火曜深夜0:00)、柄本が「旅するフランス語」(10月3日スタート、木曜午後11:30)、俳優の金子貴俊がアラビア語を学ぶ「アラビーヤ・シャベリーヤ!」(9月30日スタート、月曜深夜0:25)を担当する。

イタリア・シチリア島を旅した小関は「僕は一人旅が好きで、イタリア語や文化だけでなく、旅の楽しさもともに伝わったら。イタリアの人はとにかく陽気で明るく楽しい人たちばかりで、僕もものすごく影響されて頬が緩んでいるはず」と笑顔で振り返ると、アルゼンチンを訪れたシシドも「アルゼンチンは過去に住んだことがあり、留学もするなど縁があります。今回は語学に加え、文化も学べた有意義な時間になりました。前に行った時はコミュニケーションがうまくとれなかったトラウマがあり、今回はかなり前のめりになって、普段より2トーンくらい表情豊かになっていると思います」とアピール。

また、フランス南西部・トゥールーズとバスク地方を巡った柄本も「公演で行ったことはあるのですが、旅は初めて。バレエにはフランス語の用語も多く、フランス語が分かることでバレエにもいきることがあるはず。行ってみたいと思っていたので、すごくうれしかった」と充実した旅になったことを明かした。

今シリーズでは、それぞれが旅先でミッションを課され、覚えた言葉を実践する場面が見どころに。小関は「女の子を誘って、一緒にバルで飲むというミッションがあり、道端で必死に『ボンジョルノ!(こんにちは)』と誘って、なんとかバルに行くことができた」とナンパに成功したことを告白。しかし、「知っている単語でなんとか話したのですが、残念ながらすごくクールな女の子で…。少しでもイタリア語が間違っていると『違う!』と強めに直されてしまった。このデートはうまくいっているのかなと思いながら、カメラのことを忘れて必死になっていました」と苦笑いで甘い時間にはならなかったことを明かした。

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