「第11回松浦YOSAKOI祭り~en~」が1日、長崎県松浦市志佐町の市文化会館ゆめホールで開かれ、県内や福岡、佐賀、宮崎、鹿児島各県などから24チーム約250人が参加し、息の合った演舞で観客を楽しませた。
今年結成20周年を迎えた同市のよさこいチーム、松浦こいから隊(山口哲広隊長)が、地域を盛り上げるとともに、よさこい踊りの楽しさを市民に知ってもらおうと毎年開いている。同日は雨に伴い、会場を屋外から変更した。
ステージでは色とりどりの衣装を身にまとった踊り手たちが躍動感あふれる演舞を披露。フィナーレの総踊りでは観客もステージに上がって一緒になって体を動かし、よさこい踊りを楽しんだ。
会場では8月末の記録的豪雨で大きな被害を受けた九州北部の被災地への応援メッセージをのぼり旗に書き込むコーナーや、義援金の募集もあった。会場周辺では地元商店街などによる「夜市」の屋台も並び、祭りムードを盛り上げた。
「松浦YOSAKOI祭り~en~」盛況 観客も一緒に総踊り
- Published
- 2019/09/03 00:00 (JST)
- Updated
- 2019/09/05 12:13 (JST)
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