「水曜どうでしょう」最新作、ついに完成!「祭」先行上映&全国映画館でのライブ・ビューイングが決定

HTB北海道テレビの人気深夜番組「水曜どうでしょう」の6年ぶりとなる最新作が完成し、北海道・札幌で10月4~6日に開催される「水曜どうでしょう祭2019」会場で先行上映されることが発表された。最終日の6日には全国47都道府県の映画館を結ぶ「ライブ・ビューイング」でも先行上映される。放送開始から23年、全国に根強いファンを持つ“伝説”のローカルバラエティー番組だけに注目が集まりそうだ。

同番組は1996年10月から2002年9月までHTB北海道テレビでレギュラー放送された深夜バラエティー。“ミスター”こと鈴井貴之と、タレントの大泉洋、ディレクターの藤村忠寿、嬉野雅道の計4人が、サイコロを使ってルートを決める全国旅や海外での珍道中などに挑む内容で、すぐ「カチッ」とくる出演者とディレクターがカメラの前でぼやくという演出が斬新で話題となった。レギュラー番組としての放送は02年9月の「水曜どうでしょう ラスト・ラン 1時間スペシャル」で終了するも、「一生どうでしょうします」のフレーズを掲げ、以降も数年おきに単発番組として放送。さらに、19年8月現在、北海道をはじめ、BS・CS含め国内16局で再放送、及び11のインターネットサイトにて動画配信され、ファンはアジアにも広がっている。また、これまでに放送された作品は随時DVD化され、19年8月現在で全28タイトル、累計450万枚が販売されている。

今回の最新作は、13年10月2日~14年1月8日に放送された「初めてのアフリカ」シリーズ(全13夜)以来6年ぶり。16~17年にかけ、出演者やスタッフが撮影開始を匂わせる発言をし、そのたびにネットニュースをにぎわせてきた話題作が、いよいよファンの前に披露される。テレビ、映画、演劇と今も幅広い活躍を続ける“ミスターどうでしょう”こと鈴井、全国ドラマの主演を務めるなど今や国民的俳優となった大泉、そして独特のキャラクターと奇抜な発想力・演出力で番組をけん引する2人のディレクター・藤村と嬉野。この男4人による「どうでしょう軍団」の旅の行き先は? そして気になる企画内容とその全貌は?

「水曜どうでしょう祭2019」(https://matsuri-dodesyo.com/)での先行上映は、10月4日「第1夜」、5日「第1夜」、6日「第1夜」「第2夜」、いずれもメインイベント〈夜の部〉午後5:00開演予定。※入場はチケットが必要で、すべて完売。「ライブ・ビューイング」は10月6日午後5:00「第1夜」「第2夜」開演。上映劇場、チケットなど詳細はLIVE VIEWING JAPAN特設サイト(https://liveviewing.jp/contents/matsuri-dodesho/)へ。なお、その後の地上波を含む放送日時は未定。

© 株式会社東京ニュース通信社