高岡市福岡小学校で「ロボットプログラミング教室」が3日開かれ、6年生85人がITマスターの指導を受けながら人型ロボットを自在に操作した。
児童はグループに分かれて、話し掛ける言葉によってロボットの返事や動きが変化するオリジナルプログラムを作成。自分たちの声に反応してロボットが動くと、声を上げて喜んだ。
永原優里さんは「思い通りにロボットが動いて面白かった」と話した。
県職業能力開発協会(金岡克己会長)が厚生労働省委託の「若年技能者人材育成支援等事業」として実施。県内の情報技術関連の技能者「ITマスター」ら5人が講師を務めた。
来年度からコンピューターのプログラミング教育が小学校で必修化されることを受け、同校では初めて行われた。