平野紫耀も告白で噛んじゃった!?「あなたのことが…てゅきでした」

9月6日公開の映画「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」の公開直前イベントが開催され、主演の平野紫耀とヒロイン役の橋本環奈が出席した。劇中で相手に告らせるためにさまざまな手法で相手を“誘導する”という役柄の2人が、“誘導力”を競うゲームに挑戦した。

最初のゲームは、「かぐや様は近づけたい!!」。イベントに招かれた男女ペアを相手に、トータライザーを使って“指定された人数が該当する質問”を2人が考える。「告白」をテーマに“1人”を目指す質問で、平野は「『あなたのことが…てゅき(好き)でした』みたいに、緊張してかんじゃった人」と質問。5人が該当し、「え? 誰ですか?」とうれしそうに会場を見渡した。司会からの「告白でかむことは?」の問いに「かんだこと、あります。中学生の頃。僕がさっき言ったのはノンフィクションです」と告白。「やっちゃいましたね。だから、仲間も欲しかったんです。(会場に向かって)後で教えてください。連絡先でも」と会場を和ませた。

次のゲーム「かぐや様は映画館に行かせたい!!」では、銃で風船を割り、風船の中から出てきたワードを使って観客を“あいさつ”で誘導するという内容。赤の風船の中には映画に関するワードが、白い風船には面白ワードが入っており、銃で割った風船の数だけ相手にそのワードを渡し、相手のあいさつの難易度を上げる。最初に風船割りに挑戦した平野。「撃ちまくります」と気合充分だったが、風船に弾がはじかれ、なかなか割れず苦戦する。終了時間間際、焦る平野に跳ね返った弾が! 太ももを押さえ、驚く。と、そのまま時間切れに。

橋本の番になり、風船に近付いてもいいと急に甘くなったルールに平野は異議を唱えるが、司会から「かぐや様ですから」と言われると、「かぐや様には逆らえないです」と納得。さらに、銃の弾の補充に苦戦していた橋本に、平野が自分の銃を渡して、補充せずに撃てるようにサポ―ト。さりげない優しさを見せた。橋本は平野と同じ四つのワードを獲得したが、風船は白(面白ワード)ばかり。これには平野も「ちょっと待って! 全部、白じゃん。手伝ってあげたじゃん」と苦笑い。

結果、平野は「十二単」「ASAP(「as soon as possible=できるだけ早く」の略)」「わかりみが深い(「共感する」の意味)」「やばみざわ(「テンションが上がる」の意味)」という難解なワードを入れてあいさつをすることに。「じゅうにたん?」「ASAPって何?」など、戸惑いを見せていたが、「結構CGも入っていて、オープニングの方で“十二単”があるんですけど、これがもう、“やばみざわ”。かぐや様が十二単を着て、戦っているシーンは心にグサッと刺さって“わかりみが深い”んですよね。SNSで拡散されてネタバレする前に、なるべく早く“ASAP”していただきたいなと思います」と見事なあいさつを披露していた。

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