障害者の空手普及拡大に力 県内関係者が協会立ち上げ

県障がい者空手道協会の合同練習で汗を流した選手ら=1日午前、宮崎市・明星視覚支援学校

 障害者への空手普及を図ろうと、県空手道連盟関係者や明星視覚支援学校(宮崎市)の教諭らが「県障がい者空手道協会」を立ち上げた。東京パラリンピックや全国障害者スポーツ大会の本県開催も控える中、パラスポーツへの関心の高まりを追い風に競技人口の拡大を目指す。関係者は「空手で体を鍛え、障害者の生活の質向上にもつなげたい」と意気込んでいる。

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