BOYS AND MENが名古屋の魅力を海外に発信!「国内の人にも名古屋の魅力を感じてほしい」
動画配信サービス・Paraviで、BOYS AND MEN(通称・ボイメン)が出演する「Find the WASABI in NAGOYA」を独占配信中。同番組では、アジアに名古屋の魅力を伝えるため、タイ、フィリピン、シンガポールで活躍する人気タレント3人をアンバサダーとして名古屋に招待し、彼らにボイメンから過酷なミッションが与えられる。そして、最も“名古屋
──まずは「Find the WASABI in NAGOYA」がどんな番組かを教えてください。
水野「この番組はアジア3カ国と一緒に作られました。ただ『Find the WASABI!』自体は以前から放送されている番組で…」
吉原「2014年から始まった番組ですね」
水野「そう。藤原紀香さんが出演されていたのですが、今回ボイメンを抜てきしていただいて光栄です。内容としましては、海外のアーティスト3人と共に名古屋の良さを海外に発信していこうというバラエティーですね」
──実際に名古屋をアジアの国々に紹介してみて、いかがですか?
本田「今まで、名古屋にフォーカスを当てて日本のカルチャーを海外に伝える番組って、ほとんどなかったんじゃないですか。だから、これからそれが当たり前になる時代になるといいなって。日本を紹介するとなった時、候補に名古屋が入るのが当然みたいな。そのきっかけになればいいなと思います」
平松「僕は名古屋が魅力的な街だなって再確認できました。歴史もありますし、最先端のものもありますし、アトラクション的に楽しめるところもあって。ご飯もおいしいし、全部そろっているので、世界に認めてもらえる都市になるんじゃないかと思います」
吉原「海外から来てくれた3人が名古屋を純粋に楽しんでくれて本当にうれしかったです。また彼らの喜ぶ姿を見て、自分たちはもっとこういうところを押していけばいいんだ、こういうところもウケる部分だったんだ!ってことがあらためて分かりました。名古屋にいる身としては、すごく勉強にもなった番組ですね」
──番組ではタイを訪れたメンバーもいますが、土田さんは行かれなかったとか?
土田「はい。本当は僕も行きたかったんですけどね(笑)。ただ番組では小倉トーストでドッキリを仕掛けるシーンがあるんですよ。まず小倉トーストが海外の人にウケるか不安だったんですけど、名古屋のモーニングの文化を海外の人も受け入れてくれてよかったです」
──勇翔さんもタイには行けなかったんですよね?
勇翔「そうですね。でも、番組を見てくださる皆さんには劇場版『新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』にも見に行っていただきたいなと」
本田「お~い!」
──はい、ボイメンはアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION」の主題歌を歌っていましたからね。映画公開前にPRしたくなる気持ちは分かります。で、話は変わりますが、ボイメンの“海外あるある”ってありますか?
吉原「本ちゃんは海外に行くと、ウォシュレットがあるトイレを最初に探します」
本田「僕、ウォシュレットがないとホントにダメなんです(笑)。大きなショッピングモールにはあったりするんですが、タイにはほぼなくて。それがロケで泊まったホテルにはあったんです、ウォシュレットが。だからロケ中、どんなにもよおしても断固、ホテルの部屋までこらえるのが僕のスタンスです(笑)」
平松「もよおしてるって、もう出ちゃってるやん」
吉原「いや、もよおすっていうのはトイレに行きたくなるってことだから」
平松「出ちゃうことじゃないの?……」
──はい、次にいきましょう(笑)。
勇翔「僕はあまりないんですけど、周りの行動を見て、ほかのメンバーの部屋へ行く人がいます」
水野「誰?」
勇翔「とんだくんと、つーじ(辻本達規)とか」
平松「とんだくんって誰や! 本田くんね(笑)」
勇翔「とんだくんとつーじは別の部屋なのに一緒に行動したりしているなって」
本田「なんの時?」
勇翔「ハワイで」
本田「ハワイは俺、辻と同じ部屋やったもん」
勇翔「あぁ~、そもそもか(笑)」
吉原「仲いいなぁって思ってたのね(笑)」
本田「あいつとは同じ部屋やったから(笑)」
──平松くんの“海外あるある”ってあるんですか?
平松「今回、タイでは違ったんですけど、海外だと田村(侑久)くんと同じ部屋になることが多くて。なぜか海外だとタムタムとペアみたいな」
水野「海外対応にされているよね(笑)」
平松「田村くんはイビキはうるさいし、寝言を言うし、歯ぎしりもすごいんです。寝返りもすごい!」
本田「寝返りはいいだろ(笑)」
吉原「どんなアクロバティックな寝返りするんだよ(笑)」
平松「僕は割りと大丈夫な方だと思うんですけど、睡眠が取れなくなる時がありますね」
本田「それは“田村あるある”だね(笑)」
──何か対策法はあるんですか?
平松「タムタムより必ず先に寝ること!」
──確かにそれが一番の対策法ですね(笑)。ほかに“海外あるある”は?
本田「海外に行くと、たいてい誰が一番かっこいいかを現地の人に聞く“ダービー”をやります」
全員「あぁ~~~」
本田「現地の人の感性で誰が一番イケメンなのかをボイメンはすぐ競いたがるっていう(笑)」
平松「ハワイ編では平松が1位でしたけど、タイでもやっぱり平松が人気で。タイの人からすると髪形が最悪みたいなんです(笑)」
本田「タイ人にはウケないみたいで。この襟足の長い髪が」
平松「つまり前髪をあげて、横を刈り上げて、襟足をなくした状態にしたら」
水野「抜群にモテるだろうね(笑)」
吉原「向こうの有名な事務所の方から“うちに来たらいいよ”って言われていたぐらいだから(笑)」
──では、最後に水野さん、締めてください。
水野「海外との共同制作というのが、この『Find the WASABI in NAGOYA』の売り。でも海外の方だけじゃなく、国内の人にも名古屋の魅力を感じられる番組になっていますので、そのあたりも、ぜひ楽しんで見ていただきたいです」
【プロフィール】
BOYS AND MEN
2010年結成。東海エリア出身・在住のメンバー10人で構成されたエンターテインメント集団。2019年1月14日にナゴヤドームで単独ライブを開催。9月4日からは 「BOYS AND MENホールツアー2019」がスタートする。
取材・文・撮影/今泉