21歳で死去の妹をネタに…宿敵選手を絶句させた狂気サポ、一生出禁

かつて中村俊輔がプレーしたスコットランドの名門セルティック。

キャプテンを務めているのは、俊輔とも同僚だった元スコットランド代表MFスコット・ブラウンだ。

全身全霊で戦うプレーを身上としており、味方にとっては心強い頼れる存在である一方、相手にとっては厄介な選手でもある。

そうした中、宿敵であるレンジャーズのファンが彼に対する暴言を吐いた。

『Herald Scotland』によれば、そのファンはレンジャーズのアイブロックス・スタジアムへの立ち入りが一生禁止されたという。

現地日曜日にアイブロックス・スタジアムで行われたオールドファームは0-2でセルティックが勝利。その直後に事件が起きた。ブラウンが凍りついた問題の瞬間がこれ。

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スタジアムの外に多くのサポータが残るなかブラウンはチームバスに乗り込もうとしていた。だが、「妹はどうしてる?」と呼び掛けられると絶句。

ブラウンの妹フィオナさんは皮膚ガンのために2008年に21歳の若さで死去している。このファンはそれを知っていたうえで、この言葉を浴びせていたようだ。

警官のひとりは「やめな」と告げていたようで、他のレンジャーズファンからも「常軌を逸している」という声が上がっていたようだ。

レンジャーズの広報官は、この人物はアイブロックス・スタジアムへの出入りを一生禁止されると述べたとのこと。

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