テレビ取材VSネット検索で南原清隆「やっぱりテレビは汗を感じるし、面白い」

MBSでは、視聴者の投稿情報をもとに“インターネット検索力”と“テレビ取材力”がガチンコ勝負するバラエティーの第2弾「ダーレモシラナイ~爆笑!日本の新知識~」を9月4日(午後8:00、RKB毎日放送でも同時ネット)に放送する。

ウッチャンナンチャンの南原清隆とバカリズムがMCを務める同番組は、投稿情報をもとにテレビが全力取材し、スタジオでは“検索マスター”たちが持ちうるスゴ技で世界中のインターネット情報を探り、もしもその情報が検索でヒットしなければ「ダーレモシラナイ日本の新知識」に認定するもの。

第2弾の今回は、水族館の若手飼育員から投稿された「キングペンギンは○○がヘタ!?」、カラオケで100曲以上で100点を出すという一般人が教える「カラオケで100点を出す方法がある」、奈良県在住の女性から寄せられた「しゃっくりを止める意外な方法とは?」などを取材。その情報を日本屈指のホワイトハッカーや16歳のITクラウドエンジニアら“検索マスター”がインターネットで検索して対抗する。

南原は「やっぱりテレビはチームワークですね。しゃっくりのネタなんかはバカバカしくて面白かったです。だって、出すまでの方が大変なんですから」と意外な落とし穴に大笑いしたことを告白。また、「ネットの情報はすごいけど、テレビは小さなところから始まって、話がだんだん大きく広がっていくんですよ。みんなをどんどん巻き込んで、面白がっていく“共犯者”を増やしていく力がある。やっぱりテレビは汗を感じるし、面白いって思いました」と見どころをアピール。

バカリズムも「第2弾も本当に面白かったですね。ディレクターはかなり大変だったんだろうなって、労力が伝わってくるVTRばかりでした。しゃっくりは止めることより、出す方が難しいんですよ。スタッフもそこまで考えてなかったんでしょうね。絶対に後から気付いたはず」と“しゃっくりネタ”がツボにハマったようで、「でも、その無駄な部分が面白いんです。ディレクターの思いが必要以上に入っていて、普通だったらカットするだろって。スタッフの苦労や遊びも楽しめるのがこの番組の魅力だし、テレビならではなんですよね」とテレビとネットの勝負以外の部分でも盛り上がったことを訴えている。

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