土屋太鳳が慣れないツッコミに大照れ!?「雪見だいふく」新CMで「1カ月分のツッコミをしました」

株式会社ロッテは、CMキャラクターに土屋太鳳を起用した「雪見だいふく」の新CM「月を見たら」篇を放送中だ。

CMは、公園にあるうさぎ型の遊具の上で、土屋と雪見うさぎが秋の夜長を感じながらお月見をするという内容。満月が奇麗な夜、月を見上げる雪見うさぎに、土屋が「もしかして、月に帰りたくなっちゃった?」と尋ねると、雪見うさぎは「…ううん」と否定。月を真っすぐ見つめ、「食べたくなっちゃった!」と一言。たまらず土屋も「そっちかい!」とツッコミを入れる。それに合わせて、月から手を振っていた雪見うさぎの仲間も思わずズッコケてしまうというストーリーだ。

撮影では、雪見うさぎを心配して「月に帰りたくなっちゃった?」と声をかけるシーンで、しんみりした演技を見せた土屋に監督から「良いですねぇ。すばらしい!」と称賛の声が上がった。一方、撮影の合間には、「もちもちもちっ! 雪見だいふく食べようよー! もっと声高いですかね(笑)」と雪見うさぎの声をマネしてスタッフたちとリラックスする一幕も。また、雪見うさぎに「そっちかい!」とツッコミを入れるシーンでは、監督からの「もっと大げさな声で」「語尾を長めで!」などの要望に応えて、20パターンのツッコミに挑戦。ツッコんだ後のスタジオの静けさに恥ずかしくなり、顔を隠して少し照れた様子も見せていた。さらに、「雪見だいふく」のCMでおなじみの“おもちのばし”については、特技と言えるほどの腕前の土屋。監督から「どうですか? おもちを伸ばすコンディションは?」と聞かれると、「今日はベストな気がします。ベストな気しかしない(笑)」と自信満々。その宣言通り、テイク1から途中で切れることのない、見事な“おもちのばし”を披露し、スタッフを驚かせた。

撮影を終えて土屋は「私、お月見がすごく好きなんです! 今回のCM内容がうさぎとお月見という、期待を裏切らないそのままのコンセプトなので、うれしかったし、楽しかったです」と喜びを表現。CMで見せたツッコミについては、「普段、ツッコまれることが多くて、でも、いつかツッコミがうまくなりたいなって思ってました。今日は、なんか、1カ月分くらいのツッコミができた気がして、うれしかったです(笑)」と振り返った。また、「月に帰りたくなっちゃった?」というセリフから、土屋が“つい帰りたくなる場所”について聞いてみると、「私は、高校のダンス教室です。夏になるとそこで寝泊まりするんです。本当にキツくて。でも、そこが今の自分を作ってくれたんだなと思いますし、その時の記憶がよみがえって『あ、まだ踏ん張れるかな』ってたまに思います。つい帰りたくなるというよりは、帰ることで初心を思い出す場所ですね」と学生時代のエピソードを明かした。さらに本編では、「雪見だいふく」で頭がいっぱいだった雪見うさぎだが、土屋の頭の中にいっぱいなことを尋ねると、「大学の課題とテストで頭がいっぱいです(笑)。レポートと、創作ダンスをしなくてはいけなくて」と素顔をのぞかせた。

そして、特設WEBサイトでは現在、「雪見だいふく」に“ひとくふう”を加えて、「雪見だいふく」をよりおいしく食べるアイデアを募集する「雪見だいくふうキャンペーン」を開催中だ。土屋は新しい食べ方のアイデアについて、「この間、イタリアに行ったんです。もしかしたら、バルサミコ酢をかけたらおいしいんじゃないかな。和な感じもありつつ、海外の気持ちを味わえるかなと。あとは、スパイス雪見とか。七味とかスパイスを少しつけて食べる。スパイスって、はやってますしね」と新たな魅力を提案した。

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