入善から佐賀へ支援物資発送 一日も早い復興を

支援物資をトラックに積み込む商工会職員

 入善町商工会(藤井開会長)は4日、8月下旬の豪雨で被害を受けた佐賀県大町町に水と米の支援物資を送った。

 送ったのは、同商工会からミネラルウオーター50ケースとパックご飯50ケース、町からミネラルウオーター100ケース。復興を願うメッセージと共に大町町商工会を通じて大町町役場に届けられる。この日、入善町商工会の職員が次々とトラックに積み込んだ。

 両町の商工会は、特産品を交換し、それぞれの町のイベントなどで販売する「やどかりプロジェクトパートナーシップ協定」を2016年に締結しており、今回の支援を決めた。同商工会の中瀬淳哉副会長は「復興に少しでも役立ててもらい、一日でも早く元の生活に戻れるよう願っている」と話した。

水やパックご飯などの支援物資
復興を願うメッセージを運送業者に託す中瀬副会長(左)

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