非常に強い台風13号は、今後東シナ海を北上する見込みです。南西諸島や九州南部では、6日(金)にかけて暴風や高波、高潮に厳重な警戒をしてください。
また、この台風を周る湿った空気の影響で、6日は西日本太平洋側を中心に雨が降るでしょう。北日本でも雨が降りやすいです。
一方で、5日(木)午後3時に南鳥島近海で発生した台風15号は、来週にかけて本州に上陸するおそれがあります。また、台風14号から変わった熱帯低気圧は南シナ海にあり、東に進んで、南西諸島や九州に接近する可能性もあります。これらの他にも、フィリピンの東には熱帯低気圧があります。
それぞれの今後の動向に留意し、最新の台風情報に注意してください。
画像について:5日午後3時の台風13号・15号の位置と進路予想。