7回を投げ終え6者連続を含む2安打18奪三振1失点の快投、球数は103球
■日本 – カナダ（5日・機張）
韓国・機張（きじゃん）で行われている「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」（全試合テレビ朝日系列・BS朝日・AbemaTVで放送）は5日、スーパーラウンド初戦を迎え野球日本代表「侍ジャパン」高校代表はカナダと対戦。先発の奥川恭伸投手（星稜）は7回を投げ終え2安打18奪三振1失点の快投を見せた。球数は103球。
今大会初登板初先発の奥川は初回に3奪三振、2回は3者連続三振を奪うなど圧巻の奪三振ショー。4回にカナダの4番ディオダティに146キロ直球を右翼席へ運ばれ先制ソロを許したが、打線が5回に韮澤の中前適時打などで2点を奪い逆転に成功する。
味方打線が逆転に成功した6回に奥川はさらにギアを上げる。先頭のハミル、マクドウェル、ブラウンを宝刀・スライダーで3者連続三振。7回は先頭のスコフィールドサムを148キロの直球で空振り三振、ディオダティを一ゴロ、バレロを130キロのスライダーで空振り三振に仕留めた。ここまで7回を投げ6者連続を含む2安打18奪三振1失点、103球となっている。（Full-Count編集部）
