三協立山は5日、事業の拡大を目指している非建材分野の商品を展示するコーナーを高岡市早川の本社ショールームに新設した。
植物工場向けの栽培ラックや自動車のアルミホイール、風力発電用のブレード、海外子会社のSTEP-G社が手掛ける大型鉄道車両の外壁など18点を展示。コンビニやドラッグストアで需要が高まっている、商品補充がしやすい棚も紹介している。
三協立山グループは売上高に占める非建材事業の割合を、現在の4割から2025年度に6割へ高めるビジョンを描く。「建材以外の商品を幅広く手掛けていることを知ってもらいたい」(広報・IR部)としている。