Porsolt社が自社の研究施設を拡張し、創薬部門の強化へ

Porsolt社が自社の研究施設を拡張し、創薬部門の強化へ

AsiaNet 80325

フランス ラヴァル市、2019年9月4日/PRニュースワイヤー/ -- 前臨床スクリーニング、有効性、「医薬品開発業務受託機関(CRO)」安全性において長年の実績を有するPorsolt社が、自社研究施設の大々的な拡張を行い、5500平方フィート(約500㎡)の実験スペースを新設しました。

この拡大を受けた同社は、新たな研究分野、最先端技術、進化したイン・ビトロ能力、前臨床モデルのより豊かなポートフォリオを統合させることになります。 Porsolt社は、一連の革新によって細胞ベースのモデルを含めた予測ツールの活用を促進し、製薬産業やバイオテクノロジー産業の要件を満たして創薬パイプラインの最善化へとつなげることができるでしょう。

拡張された研究スペースにはイン・ビトロラボラトリーが擁されます。ここで、Fluofarmaから統合された細胞培養、フローサイトメトリー、組織学、イメージング、分析が手がけられます。またPorsoltは、自社の化学や生化学、バイオマーカー、生体外性能、イン・ビボ研究に関する受け入れ能力の拡大も実現しています。

「今回の革新は、Porsolt社が近年に新しい研究分野や専門的な鑑識を統合することで実現してきた継続的な成長を反映している 」と同社のプレジデント兼CEOのギョーム・フロジェ博士は説明します。 「新機軸によって拡大し続ける各国の顧客ニーズに応え、創薬プロセスにおけるさらなる局面への着手が可能になります。」

Porsolt社は、さまざまな疾患領域の治療を見出すための生理病理学モデルや、カスタマイズプロセスならびにソリューションの鑑識において国際的な名声を誇ります。ここで対象とされる疾患には、精神/神経関連の障害、腫瘍学、急性/慢性の痛み、炎症、心血管系の障害、皮膚科学、代謝や食事に関する障害などが挙げられ、医療機器も考慮されます。このために、さまざまな種を用いたイン・ビトロ細胞株や、イン・ビボ疾患モデルが活用されています。Porsolt社は、候補薬剤の「優良試験所規範(GLP)」安全性評価も提供しています。その内容には初の人体投与にさきがけたスクリーニングや規制研究のほか、予測的な毒性学、心臓関連のリスクに対する完全評価、乱用や依存に関するライアビリティが含まれます。

Porsolt社について
フランスのル ジュネスト サン ティスルに本社を置くPorsolt社は、製薬企業やバイオテクノロジー企業、各種の学術機関ならびに非営利団体と提携し、さまざまな疾患領域や生理学的システムとプロセスに関連した前臨床試験の専門鑑識を提供しています。 Porsolt社は、GLP(ICH S7)に完全準拠したイノベーティブな規格技術を活用し、イン・ビトロならびにイン・ビボ試験、スクリーニング、有効性、薬学安全性を提供しています。 企業に関する詳しい情報はサイトwww.porsolt.comをご覧になるか、メールでcontact@porsolt.comまでお問い合わせください。

Logo - https://mma.prnewswire.com/media/969121/Portsolt_Logo.jpg

(日本語リリース:クライアント提供)