果肉たっぷり マンゴーメニュー登場 大村・長崎スコーコーヒーパーク

コーヒーと一緒に栽培したマンゴーを使ったカレーとフレンチトースト=大村市、長崎スコーコーヒーパーク

 大村市寿古町の長崎スコーコーヒーパークで、コーヒーと一緒に温室栽培されたマンゴーを使ったカレーとフレンチトーストが、併設するカフェレストラン「スコーズ」の期間限定メニューとして登場した。
 同パークでは約10アールの温室でコーヒーなどを栽培。中島洋彦社長によると、マンゴーの木は沖縄から取り寄せたもので、35年ほど前からコーヒーと一緒に栽培している。毎年8月から9月にかけて実を収穫していたが、特に商品化していなかったことからメニュー開発に乗りだし、3年ほど前から提供しているという。
 いずれもマンゴーの果肉をたっぷり使用。マンゴーでまろやかな味に仕上がったカレー(1250円)と生クリームが添えられたフレンチトースト(900円)は、毎年市内外から食べに来る人もいるという。
 来年2月ごろまで提供する予定で、中島社長は「今年も例年通り甘い実になった。試行錯誤しながら苦労して育てたマンゴーを、ぜひ味わってほしい」と話した。問い合わせは同パーク(電0957.55.4850)。

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