7月にゼニトと契約解消となった元イタリア代表MFクラウディオ・マルキージオに、スティーブン・ジェラード監督率いるレンジャーズが興味を示していたようだ。
【欧州】ゼニトがマルキージオ退団を発表…昨季は古傷再発でシーズン半分を欠場
33歳のマルキージオは2017年にゼニト2年契約を結んだが、ケガの影響で公式戦15試合2ゴールと結果を残せず。今夏にフリーの選手となっており、中東アジアやJリーグ行きの可能性が浮上していた。そんな中、プレミアシップ制覇とUEFAヨーロッパリーグ席巻を目指すレンジャーズが熱視線。7月にオファーを提示したものの、マルキージオはスコットランド行きは断っていたようだ。経験豊富のベテラン獲得を逃したレンジャーズは、ジョー・アリボ、アンディ・キング。さらにスティーブン・デイビスと複数のMFと契約。ジェラード監督とマルキージオの共演は夢のまま終わってしまったようだ。