台風15号発達する予想へ 関東や東海で大雨や暴風に警戒を

台風15号は、あす日曜日の夜に関東や東海に接近・上陸するおそれがあります。当初より発達する予想に変わり、あす8日(日)には八丈島の南の海上で955hpa、その後、関東を通過する見込みです。

あす夜遅くから月曜日の明け方にかけて、関東や東海を中心に暴風や大雨と大荒れの天気となりそうです。ピーク時間は長くないものの警戒が必要です。過去の同じ規模の台風では、けが人や浸水被害などが多々起こりました。今後の予報も確認して備えるようにしてください。

きょう7日土曜日は、台風13号の影響で九州や四国は局地的な大雨に注意、中国から東北にかけては晴れるでしょう。北海道は曇りで、雨の降る所もありそうです。最高気温は、近畿から関東、北陸で35℃前後の所があり、熱中症に十分に注意が必要です。

気象予報士・長谷部 愛

画像について:7日午前10時の台風15号の位置と進路予想。

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