「前山田×体育のワンルーム☆ミュージック」実践編に眉村ちあきが登場！知識がなくても曲は作れる!?

「前山田×体育のワンルーム☆ミュージック」実践編に眉村ちあきが登場！知識がなくても曲は作れる!?

スマートフォンやパソコンが1台あれば音楽を気軽に作れるようになった今、自宅のワンルームで1人ですべてを作ってしまう“DIY”なクリエーターが続々登場しているのをご存じでしょうか？ 加えてネット上には「作ったものを発表するプラットフォーム」が増え、作品を世界へ発信するというのは、一般の人にも身近なことになっています。

そこで、“DIYスピリッツ”で曲を作り、世に名を知らしめた先駆者たるヒャダインこと前山田健一さんと、同じくその道を突き進む岡崎体育さんをMCに迎え、現在の音楽を取り巻く環境と、曲を作る楽しさを提案する音楽番組が放送されます。題して「前山田×体育のワンルーム☆ミュージック」。今回は、9月10日放送・第2回の収録の様子を少しだけご紹介！ ゲストに、自称“弾き語りトラックメーカーアイドル”眉村ちあきさんを迎え、即興で曲作りに挑戦。果たして、限られた時間の中で曲を完成することはできるのでしょうか？

曲作りの“相棒”タブレットを片手にやって来た眉村さんですが、その画面は遠目からでも分かるほどバキバキに割れています（笑）。もちろん、MCのお二人からも突っ込まれる始末…。早速“あるテーマ”で曲作りを開始します。曲を作るためのアプリの中にはピアノやドラムはもちろん、CDで耳にしたことがあるような、さまざまな“使える音”が数え切れないほど入っています。普段もっぱらSNSと盛れるカメラアプリしか使わない記者は、曲作りができるアプリの存在さえ知らず、機能の豊富さと手軽さにとても驚きました…。手元に楽器が無くても曲が作れるという新時代の曲作りを目の当たりにし、昭和生まれの記者はただただ目がくぎ付けです。慣れた手つきで画面を操作する眉村さんを見ていると、突然何かに驚いた様子！ 何らかの操作でピアノの鍵盤が2段にできることを発見したそう。日々使用されているアプリですが、眉村さんも知らない機能はまだまだありそうです（笑）。

続いて歌詞を考えることに。歌詞を書くため眉村さんが取り出した紙ですが…何やら謎の絵がたくさん描いてあります。眉村さんいわく「さいたまスーパーアリーナでライブをした場合のプラン」の絵コンテだそう。その空いた隙に歌詞を書こうとする眉村さんに「さすが！」と爆笑してしまいました。作成した曲と、思いついた言葉とを合わせる作業を進めていると、あっという間に歌詞も完成！ なんと所要時間44分で1曲出来上がってしまいました。このスピードにはMCのお二人も驚きを隠せない様子。しかも、そんな短時間で作ったとは思えないほどクオリティーが高く、眉村さんらしい独自の世界観が楽しめる曲となりました。もちろん“あるテーマ”の要素もしっかり含まれています。もし音源が配信されたら、記者もダウンロードしてしまうこと間違いなしです…！

音楽作りに少しでも興味がある方、音楽が好きだけど、楽譜は読めないし難しそう…と、曲作りをためらっている方。この番組を見れば「こんなに簡単に音楽を作れるんだ！」と一歩踏み出すきっかけになると思います。実際、記者も間近でDTM（デスクトップミュージック）の現場を体感し、通勤時間で曲作っちゃおうかな？と思えるほど、手軽さに魅力を感じました。奇跡の1曲が出来上がった際には、SNSで披露しようと思います（笑）。 まさに令和の時代にふさわしい、新時代の音楽バラエティーとなっております！ ぜひご覧ください。

NHK担当 M・M