山の気温や気候変化など…いざという時にお役立ち!
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/543704037431100513/origin_1.jpg)
山登りの準備をしている時悩ましいのが、予測できない天気や状況を考えて、もう一枚ウェアを持って行こうかどうか。でも、ザックの中は他の荷物でかなりいっぱいだから、かさばるウェアはちょっと・・・。
そんな時にお役に立つのが、ポケッタブルウェア。
ザックやマウンテンパーカーなどのポケットに入るくらい小さくなるウェアなら、問題解決。小さく、軽いポケッタブルウェアの魅力を紹介します。
どう役立つ?どんな時使えばいいの?
ポケッタブルウェアは、パーカー・ウインドシェル・ダウンジャケットなど、種類も豊富。コンパクトなため、突然の雨や急な風で冷えてきた時にさっと取り出して着用できるので、とてもお手軽なアイテムです。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/543704046534296673/origin_1.jpg)
コンパクトさだけじゃなく、軽量さもポイントの一つ。300g以下を中心に200g、100gクラス、中には50gを切るものまでさまざま。荷物が少しでも軽くなれば、歩く負担を減らせるというメリットもありますよね。
こうした、もしもの備えとして携帯しておくと安心&便利です。
どれくらい小さくなるの?
気になるのは、やっぱり小さくした時のサイズでしょう。ブランドやアイテム、生地の差によって違いは出てきますが、収納時はソフトボール大のものから、手の平に収まるサイズのものまで実に多彩です。これだけ小さければ、ザック内でもかさばらないため、無理なく収納可能。ザックのポケットに入れることができるサイズのものなら、素早くサッと取り出せるメリットも!
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/543704055346545761/origin_1.jpg)
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/543704064171377761/origin_1.jpg)
機能だってこんなに充実! コンパクトなのにかなり使えるアイテム!
軽量化やコンパクトさを追求しているポケッタブルウェア。中には生地が透き通って見えるほど、極薄のものもあります。ハードシェルに比べて機能面は充実していないのではと感じるかもしれませんが、実は山登りで必要とされる、通気性、防風性、撥水性なども、しっかり考えられているんです。
通気性・防風性のあるアイテムなら、急な気候変化も安心!
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/543704072790705249/origin_1.jpg)
通気性や防風性などにもこだわった製品もたくさんあります。山の気温や気候変化に対応できるよう、保温効果を持ちながらも湿度を逃がす透湿性の高い素材や、温度調節可能なベンチレーション機能を備えたものまで、その種類は豊富。
撥水性のあるアイテムなら、ちょっとした雨の時に良い感じ
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/440683004309898337/origin_1.jpg)
レインウェアにある、雨を完全に防ぐ機能を持ったものは少ないですが、生地や特殊加工により、撥水性を高めたウェアが次々と発売されています。小雨や短い時間の雨、霧程度なら対応可能!
さらにパッカブルタイプなら、収納袋をなくさなくて済む!?
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/543704084052460641/origin_1.jpg)
最近よく見かけるのは、ウェア本体内のポケットに収納できるタイプの製品。収納袋を必要としないため、袋の重さも軽減でき、収納袋の紛失トラブルも防げます。ポケットにどんどん押し込んでいくなど、収納方法も楽ちん!
何を買えば分からない人必見!おすすめポケッタブルウェアアラカルト
「魅力は分かったけれど、どんなものがおすすめ?」という人のために、いくつか紹介します。ブランド・アイテムにより、デザインや重視する機能、価格なども違いがあるので、自分の山登りスタイルにピッタリのものを見つけてください。
換気性能の感動!【ファイントラック ピコバリアフーディ】
ナイロン繊維1本1本に撥水剤を含ませ、さらに透湿剤でコーティング。この新開発の生地により、100回以上洗濯しても撥水性が損なわれないのが特徴。生地の持つ適度な透湿性にプラスして、背面、脇の下、前腕部分にある大型のベンチレーションとメッシュパネルが、高い換気性能を誇ります。
わずか45gの超軽量!【モンベル EXライトウインドジャケット】
モンベル独自の超軽量・極薄素材を使い、世界最軽量とも言える45g(MEN’S Mサイズ)を実現。防風性はもちろん、透湿性も高いため、汗をかくような状況でもウェア内はドライな環境を保てるのも魅力です。屈指の撥水性能も備えているため、小雨程度の水を防ぎ、汚れも付きにくいのが大きな特徴。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/543704113181951073/origin_1.jpg)
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/543975003944780897/origin_1.jpg)
モンベルの商品(Men’s)サイトへ
モンベルの商品(Women’s)サイトへ
防風性と通気性を追求!【マウンテンハードウェア コアプレシェルフーディー】
通気性と防風性に優れているため、少し肌寒い時に使用するのに最適な1着。もう一つの特徴として、極細繊維を高密度に編み込んだ素材により、軽さと薄さに加えて高い耐久性とストレッチ性を生み出しています。生地の伸縮率の高さは、クライミングにも使えるほどで、動きやすさ抜群!
ダウンなのにコンパクトが嬉しい!
【 ザ・ノース・フェイス レッドポイントベリーライトジャケット】
ダウンジャケットなのに、軽量でかさばらないのがおすすめのポイント。ダウンのような軽さ、柔らかさを実現した中綿に熱伝導率を低め、冷気をシャットアウトするエアロゲル剤を練り込み、保温性も高めています。ダウンなのにパッカブル仕様なところも、使い勝手が良いですよ。
サブじゃなく、メインで! さらに山だけじゃなく普段使いにも!
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/543704148206961761/origin_1.jpg)
特にミドルウェア系をポケッタブルウェアに置き換えれば、山登りに持って行く荷物のスリム化はもちろん、軽量化につながるのは、大きなメリットです。もちろん、サブとしてではなく、メインとしてもしっかり活用できる優れた機能を持っているので、本格的な山登りや軽めのハイキング、トレイルランニング、キャンプ、タウンユースにも大活躍。 みなさんもポケッタブルウェアを使ってみれば、必携アイテムになること間違いなしですよ!