高齢者による交通事故が増加傾向にある中、運転免許証の自主返納を促そうと県警本部が協定を結びました。
県警本部が協定を結んだのは、県内で眼鏡販売店、眼鏡市場13店舗を展開する株式会社メガネトップです。きょうの調印式では、県警の桑原正樹交通部長と、メガネトップ関西第三ブロック長の杉村耕太さんが協定書に署名しました。
この協定では、免許証の返納と引き換えに発行される運転経歴証明書を見せると、眼鏡や補聴器などの割引きが受けられます。桑原交通部長は「返納後の高齢者が活発に生活出来るためのアイテムであり、たいへんありがたい」とあいさつしました。県警本部では、免許証の自主返納について悩んでいる人やその家族は是非、相談して欲しいと話しています。