一ツ葉道有料継続など提案　9月定例県議会開会

　9月定例県議会は9日、開会した。県は県立五ケ瀬中等教育学校（五ケ瀬町）の定員を男女同じにするための生徒寮改修設計事業費などを盛り込んだ本年度一般会計補正予算案、一ツ葉有料道路（宮崎市）の通行料金を値下げし有料を継続する事業計画変更に同意を求める議案など、25議案を提案した。会期は10月15日までの37日間。
　一般会計の補正額は63億9891万円。主なものは、同校生徒寮の改修設計事業費350万円のほか、JR佐土原駅（同市）のバリアフリー化整備設計補助事業費420万円など。可決されると、総額は6115億8685万円となる。
　代表質問は自民党、県民連合宮崎、公明党の3会派計4人、一般質問は12人が登壇。県は会期中、2018年度決算を追加提案する。
　【日程】
　12、13日＝代表質問▽17、18日＝一般質問▽19日＝一般質問、人事案件採決▽20、24、25日＝常任委員会▽26日＝特別委員会▽30日＝採決、決算議案上程▽10月3日＝採決、決算特別委員会▽4、7、10日＝決算特別委員会▽15日＝採決