大建(都城)前社長を起訴 虚偽申請で建設業法違反

 都城市の建設業者「大建」が県の経営事項審査(経審)で工事実績を水増しする虚偽申請を行った問題で、宮崎地検は9日、同市山田町山田、同社前社長の大生健一容疑者(61)を建設業法違反と有印私文書偽造・同行使の罪で起訴した。建設業法違反の両罰規定を適用し、法人としての同社についても同法違反の罪で起訴。公判で有罪が確定すれば、県は同社の建設業の許可を取り消す方針。

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