西の杜学園の校舎、教育長「教育に問題なし」 氷見市議会

 氷見市が来春開校する義務教育学校「西の杜(もり)学園」が、当初予定の西部中校舎ではなく、速川小校舎でスタートすることに関し、鎌仲徹也教育長は「教育活動にはまったく問題ない」との認識を示した。谷口氏の質問に答えた。

 学園の校章や校歌、体操服は保護者や自治会、教職員らによる検討委員会で決定した。小清水、谷口両氏の質問に市側が明らかにした。

 市は学校給食センターの工事費について資材費の高騰分などを精査していることを明らかにした。西の杜学園の入札不調の背景に資材費の高騰があったため小清水氏が質問。大門芳宏教育次長が説明した。

 友好交流協定の締結を協議するため11~12月に中国浙江省寧海(ニンハイ)県から市を訪れるのは副県長らになる見込み。京田武彦企画政策部長が竹岸氏の質問に答えた。

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