ナップスが高齢ライダーにアンケートを実施
株式会社ナップスは、9月16日の敬老の日に向けて125cc以上のバイクを所有し過去1年以内にバイクを運転したことのある全国の60歳以上の男性ライダー380名を対象に、バイクの利用における実態調査を実施した。
バイクマナーには自信のあるシニアライダー
全国の60歳以上の男性ライダー380名を対象に自身のバイクマナーについてどう思うか聞いたところ、「バイクマナーは良いと思う(47.1%)」、「どちらかというとバイクマナーは良いと思う(33.4%)」と合わせると80.5%、8割以上のシニアライダーが自身のバイクマナーは良いと感じていることが分かった。
また「バイクマナーは悪いと思う(1.1%)」、「どちらかというとバイクマナーは悪いと思う(2.9%)」と、自身のバイクマナーは悪いと感じているシニアライダーは、合わせても僅か4%という結果になった。
免許返納は約9割が予定なし
次に、今後バイク免許を返納する予定があるか聞いたところ、「ある」と回答した方は僅か11.1%、「ない」と回答した方は88.9%と約9割のシニアライダーは、免許返納の予定はないことが分かった。
75%が体力に問題なしと回答
バイク転倒時など、自身でバイクを起こす体力に自信はあるか聞いたところ、「自信がある(38.7%)」、「どちらかというと自信がある(36.3%)」と合わせて75%のシニアライダーが、体力に自信があると回答した。
ライディングスクールには半数以上が参加希望
最後に昨今、高齢者の自動車事故のニュースを目にすることが増えており、先の質問ではシニアライダーの約9割が免許返納の予定はないということも分かった。
そこで自身のバイクの運転技術を再確認するためにもライディングスクールに参加したいかと聞いたところ、「参加したい(18.7%)」、「どちらかというと参加したい(34.5%)」と合わせて53.2%、シニアライダーの2人に1人は運転技術の確認のためライディングスクールへの参加を希望していることが分かった。
まとめ
■バイクマナーには自信があり、約9割が免許返納の予定はなし
■バイクを起こす体力は? シニアライダーの75%が体力に自信ありと回答
■シニアライダーの2人に1人は運転技術の確認のため「ライディングスクール」への参加を希望している