Artprice.comが2019年9月30日に開催される臨時総会でArtmarket.comに社名変更、芸術市場で世界を代表する企業を目指す

Artprice.comが2019年9月30日に開催される臨時総会でArtmarket.comに社名変更

Artprice.comが2019年9月30日に開催される臨時総会でArtmarket.comに社名変更、芸術市場で世界を代表する企業を目指す

AsiaNet 80409

【パリ、2019年9月9日、PRNewswire】法定の修正手続きを経て、Artprice.comの社名変更と共にその社命も拡張されようとしています。2019年9月30日に実施される臨時総会は、まるで新規株式公開の様相を呈しています。Artmarket.comは芸術市場全体を盛り立てていく存在となるでしょう。

ロゴ: https://mma.prnewswire.com/media/817151/Artprice_Logo.jpg

2019年8月8日に行われたArtpriceの取締役会では、同社の芸術市場全体に対する戦略の最終認可を議題として2019年9月30日午後5時の臨時総会開催に至るまでの予定が承認されました。

今後我が社がユーロネクストに株式上場を進めていくに当たり、今回の承認を受けて、Artprice.comの株主は自動的にArtmarket.comの株主となります。持株数や付属権利に変更はありません。中国のニーモニック・コードも我が社の株主、市場や銀行に不都合が生じないよう、現在のまま引き継がれます。

さらに、「Artprice」のブランドはこれまで20年以上に渡って世界中で知られてきているため、この商標はそのままArtmarket.comにも使われます。これまでと同様に、我が社のデータバンクを使って芸術の価格など芸術関連の指標を提供する有用なサービスを積極的に提供していきます。

科学的・技術的な進歩を鑑みると、会社の活動範囲を公式に拡大し、独占使用・第三者使用に関わらず芸術市場のメタデータの分析と処理を活動範囲として含めるようにすることは至極当然の帰結です。

ティエリー・アーマン氏(thierry Ehrmann)のコメント『Artpriceは最近、創立20周年を迎えました。1999 年の新規株式上場趣意書で希望として述べられた、「芸術市場の情報面において、Artpriceを世界のリーダー的存在に育て上げる」という目標を達成するまでには20年の歳月を要したということです。』

Artpriceは出版各社、メディア(印刷物・視聴覚)、金融セクター、芸術市場の専門家達、各博物館、そして世界各国から、芸術市場情報に関わる世界トップの企業として広く認識されてきました。

しかし、同社の発展は今新しい段階に突入しようとしています。地球規模でデジタル革命が広がり、完全かつ劇的なパラダイムシフトを迎えようとしているこれからの10年に向けて、世界的企業としての地位を確立すべく、ArtpriceはArtmarket.comへの社名変更に踏み切ります。

歴史的にも重要な今回の社名変更は、芸術市場の一部である「芸術の価格」に関連することだけに焦点を当てていたこれまでとは変わって、芸術市場で起こるあらゆる事象に対して会社の活動内容を拡張していく姿勢を表すものです。

これは、検索エンジンとしてのみのイメージから脱却するために、Googleがアルファベットという会社の傘下に入った時と同じ様式です。

さらに、「Artprice」のブランドはこれまで20年以上に渡って世界中で知られてきているため、この商標はそのままArtmarket.comにも使われます。これまでと同様に、我が社のデータバンクを使って芸術の価格など芸術関連の指標を提供する有用なサービスを提供していきます。

ティエリー・アーマン氏のコメント「Artmarket.com という社名を使うことにより、我々のノウハウ、コンテンツやブランドを総動員し、芸術市場の他の各社と一線を画すことが可能になります。これは特に、各国の芸術市場の共通言語は英語であることから、“アートマーケット(芸術市場) ”という言葉に関連するコンテンツは世界の検索エンジンにおいて、全て自動的に検索結果として検出されるようになっているためです。

「Artprice – これからはArtmarket となりますがーこれは財政・経済の両面で実に重要な一歩です。

Artpriceはartmarket.com.net と.org というドメイン名をかなり前に取得しました。従って、Googleその他の検索エンジンにおいて“アートマーケット”という一般的用語が月に何百万回と検索された時に挙がってくる検索結果に対して、我が社が合法的に所有権を主張できることになるのです。」

『「アートマーケット」という単語を含む内容がGoogleで検索された場合、36億件の検索結果の中でArtmarket.comがトップに出てきます(SCPポンス・メルギによる執行官報告書)。それに比べて、Googleで「アートプライス」を検索した場合にはartprice.com がトップになっていることに変わりはないものの、検索表示数は250万件にまで下がります。』

従って、Artmarket.com .net .org といったドメインが、インターネット上で世界の芸術市場を掌握するために最大の鍵となります。

以下のプレスリリースによると、我々のドメイン名である artmarket.com は、特異的無体財産であり、その価値は約1億2千万ドルにも上ると見られています。

https://www.actusnews.com/fr/ARTPRICE/cp/2019/07/25/addendum-artmarket_com-l_actif-incorporel-unique-du-nom-de-domaine-artmarket_com-pourrait-etre-estime-autour-de-120-millions-de

さらには、芸術の商業的側面に関する全ての事柄について、戦後以来ウォールストリートジャーナル、フィナンシャルタイムズ、ニューヨークタイムズ、ブルームバーグ、ロイター、アート・ニュースペーパー、ガーディアン、BBC、CNN、ユーロニュース、AFP、ヤフーファイナンス、Cision(PR Newswire)などのあらゆる芸術、経済、財政関係の出版物で「アートマーケット」という言葉が全世界的に使用されています。

芸術市場の殆どのコンテンツがすでに携帯でのインターネットに移行した(45億台のスマホが出回り、一部の国々では5Gも使用開始)現在において、今後は100%デジタルでのやり取りが行われるようになります。そうした中で、「Artmarket.com」というドメイン名は我が社の将来を拓く鍵になります。Artmarket.comは科学・経済面から見ても巨大なデジタル化の波に対応した名称であり、我が社は長年の研究開発努力のおかげで、この分野においてトップの座を築くことができたのです。

Artmarket.comという社名は世界的に多くの事柄を包括する名称で、経済範囲の拡大、金銭取引、さらに場合によっては新規株取引における新規上場株式 (増資無し)に対しても、大きな牽引力となる見込みです。

ティエリー・アーマン氏のコメント「今回の大変重大な社名変更は、他の何にもまして、我が社特有の社史において新しい幕開けとなるものです。今回の社名変更は、芸術市場で世界に認められる会社となりたいという社の希望を象徴するものであり、数多くの関連プロジェクトがすでに始動しています。1997年に会社を設立した時には、壮大すぎて語ることができなかったようなビジョンです。

社員のたゆまぬ努力と忍耐、また長年に渡って我が社を信頼して下さった株主各位に感謝を表します。Artmarket.comという社名が表すように、芸術分野で世界に認められる企業として、今後様々なプロジェクトに参画していくことを皆が楽しみにしています。」

もちろん、今回の社名変更は我が社の顧客にとって何ら影響を及ぼすものではなく、我が社のサービスやデータはこれまでと同様にご利用いただけます。

多くの注目を集めたサザビーズの上場廃止を背景にとり、Artpriceの社名変更と社命拡張は当然の帰結とも言えます。Artmarket.comは、主要なオークション会社数社の金融資産を所有していたスイスの有名な技術会社Xylogicを買収して以来、すでに最低ラインである3年間の受注を確保しています。

ArtpriceからArtmarket.comへの社名変更を控え、臨時総会ですでに承認されたサザビーズの買収と上場廃止は、芸術市場でArtmarketが世界を代表する企業として果たしていく役割を示すものです。Artmarket.comは今後オンラインの技術ソリューションを通じて、世界中で6300軒のオークションハウス(Artpriceと提携済みかつArtmarket.comのイントラネットに接続済みの各社)のペーパーレス化に尽力していきます。

ティエリー・アーマン氏のコメント『パトリック・ドラヒ氏がサザビーズを61%のプレミアム価格で買収したことは、芸術市場がもはや21世紀のデジタル時代に到達していることを表しています。Artpriceは「毎年9百億ドル(公的と民間)の価値を生み出している芸術市場は、デジタルとインターネット文化の面で他セクターに数十年の遅れをとっている 」と主張し続けてきました。

https://www.actusnews.com/fr/ARTPRICE/cp/2019/06/17/artprice-new-york-thierry-ehrmann-patrick-drahi_s-acquisition-of-sotheby_s-confirms-the-art-market_s-entry-into-the-digital-era

...サザビーズが公の目に触れなくなることで、Artmarketは全世界中で株式上場している唯一の芸術市場関連企業となります。従ってドラヒ氏による買収は、財政界・経済界で重大な波紋を呼ぶ出来事です。』

Copyright (c)1987-2019 thierry Ehrmann – www.artprice.com(https://www.artprice.com/) – www.artmarket.com(https://www.artmarket.com/

Artpriceについて:
Artpriceは、ユーロネクスト・パリ、SRDロング・オンリー、ユーロクリアーでユーロリストに上場しています:7478 - ブルームバーグ:PRC - ロイター:ARTF。

Artpriceは、会長のティエリー・アーマン氏(thierry Ehrmann)が創設しました。名士録(Who's who (c))をご覧ください: https://imgpublic.artprice.com/img/wp/sites/11/2019/03/2019-bio-whoswho-thierry-ehrmann.pdf.

Artpriceを動画でご覧いただけます: https://www.artprice.com/video

Artpriceは、美術品価格と美術品索引に関するデータバンクの世界的リーダーです。3000万件以上の索引と70万人を超えるアーティストを対象とした売買データを所有しています。Artprice Images(R)では、1700年から現在に至る美術品の画像と印刷物が1億26万点所蔵されているライブラリーと、Artpriceの美術史家の注釈をアクセス無制限で提供しています。

Artpriceのデータバンクは、世界中の6300の国際的オークションハウスからの情報でデータバンクを随時更新しており、世界の主な通信社と7200の国際的報道機関にアート市場のトレンド情報を発信しています。

Artpriceは、450万人のメンバーに向けて美術品の売買における世界的リーダー市場へのアクセス権を提供します。Artpriceでは、アート市場に向けたブロックチェーンを準備しています。これは去る2019年3月に出版され、BPI(フランスの国立科学ラベル)の認定を受けたArtpriceによる2018年度国際アート市場の年次報告です: https://www.artprice.com/artprice-reports/the-art-market-in-2018

Artpriceは、アート市場における中国のリーダーArtronグループをパートナーとし、緊密な提携関係を構築しています。

Artpriceの現代アート市場に関する2018年度年次報告 - 無料アクセス:
https://www.artprice.com/artprice-reports/the-contemporary-art-market-report-2018

Artpriceのプレスリリース:
http://serveur.serveur.com/Press_Release/pressreleaseen.htm
https://twitter.com/artpricedotcom

Artmarket ニュース:
https://twitter.com/artpricedotcom& https://twitter.com/artmarketdotcom
https://www.facebook.com/artpricedotcomフォロアー数440万人
http://artmarketinsight.wordpress.com/

現代美術館で有名なカオス邸(https://issuu.com/demeureduchaos/docs/demeureduchaos-abodeofchaos-opus-ix-1999-2013)に本部を置くArtpriceの世界とアルケミーをご覧下さい: http://web.artprice.com/video

https://vimeo.com/124643720

カオス邸 現代美術館
https://www.facebook.com/la.demeure.du.chaos.theabodeofchaos999フォロアー数390万人

お問合せ:
Thierry Ehrmann
ir@artprice.com

(日本語リリース:クライアント提供)