「TRI bank(トライバンク)」の呼称で業務提携しているさがみ(神奈川県小田原市)、平塚(平塚市)、かながわ(横須賀市)の3信用金庫がこのほど、それぞれの業務エリアの海岸などで清掃活動を実施した。総勢1250人が約700キロのごみを回収した。
さがみ信金は、職員のほか同信金OB会、県信用保証協会、日本政策金融公庫、信陽商事(小田原市)のメンバー合わせて約500人が参加。小田原市の酒匂川河口で、使い捨てとみられるバーベキューの調理用具のほか、空き缶やペットボトル、流木など300キロを拾った。
平塚信金は産業能率、関東学院の両大学生の参加を得て、約400人が平塚市の千石河岸海岸や厚木市の相模川河川敷で約200キロのごみを収集。かながわ信金はかながわ海岸美化財団や海上自衛隊、米海軍なども協力して約350人が三浦海岸で200キロのごみを集めた。