11日発足した第4次安倍再改造内閣で、長崎4区選出の北村誠吾衆院議員(72)が地方創生兼規制改革担当相として初入閣した。首相官邸で就任会見に臨み「重要な政策課題に取り組むことになり、身の引き締まる思い。安倍内閣の一員として精いっぱい務める」と抱負を語った。
地方創生相は東京一極集中の是正などに向けたかじ取り役を担う。北村氏は「人口減少に歯止めをかけ、将来に活力ある社会を目指す。政府一丸となって地方創生の取り組みを強化していく」とした。
規制改革相としては「日本経済の成長を阻害する規制を見直し、スピード感を持って改革を進めていくことが必要」と語り、規制改革の新しい会議を早急に立ち上げたいとした。
会見に先立ち、北村氏は皇居での認証式や官邸での初閣議に臨んだ。
初入閣 長崎4区選出・北村地方創生相 「人口減少に歯止め」
- Published
- 2019/09/12 11:00 (JST)
- Updated
- 2019/09/12 11:07 (JST)
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