2018年度「漢検」都道府県別合格率

2019年9月12日
公益財団法人 日本漢字能力検定協会

2018年度「漢検」都道府県別合格率
第1位:奈良県 第2位:長野県 第3位:京都府
[小学生]1位:秋田県 2位:福井県 3位:富山県
[中学生]1位:鳥取県 2位:徳島県 3位:大分県
[高校生]1位:鳥取県 2位:山形県 3位:福井県

公益財団法人 日本漢字能力検定協会(本部:京都市東山区/代表理事:髙坂節三)は、漢字の読み書きと運用能力を測定する技能検定「日本漢字能力検定(以下、漢検)」を主催しております。このたび、2018年度(2018年4月1日~2019年3月31日)の漢検受検者のべ1,905,559人の合格データがまとまりましたので、お知らせいたします。

2018年度の漢検受検者の平均合格率は55.2%で、最も合格率の高かった都道府県は合格率63.1%の奈良県でした。年齢層別にみると、小学生の合格率第1位は合格率90.9%の秋田県(小学生の平均合格率85.8%)、中学生の合格率第1位は合格率68.0%の鳥取県(中学生の平均合格率51.8%)、高校生の合格率第1位も合格率37.2%で鳥取県(高校生の平均合格率26.6%)でした。
そのほか、各都道府県の受検者数、合格者数、合格率のデータは、参考資料をご覧ください。

グローバル社会の現代においては、外国語の習得だけでなく、思考力の土台となる母国語すなわち日本語の能力向上が欠かせません。当協会はこれからも、漢字・日本語の能力を高める活動に一層力を入れてまいります。

*小学生:2006年4月2日~2012年4月1日生、中学生:2003年4月2日~2006年4月1日生、
高校生:2000年4月2日~2003年4月1日生とする
*都道府県情報は原則として受検した会場の所在地に基づく
*都道府県別の合格率の順位は海外を除く
*合格率は小数点第二位を四捨五入する