イスタンブール・バシャクシェヒルにレンタル移籍中のトルコ代表MFアルダ・トゥランは、昨年10月の暴行事件で執行猶予付きの2年8ヶ月の実刑判決を受けた。
【シュペル・リグ】暴行事件で逮捕されたA・トゥラン 最長で12年半の禁固刑に
バルセロナからバシャクシェヒルにレンタルされているトゥランは、トルコの裁判所の判決により、5年以内に犯罪を犯さない限り刑務所に入ることはないようだ。32歳のトゥランは昨年10月、トルコの人気歌手ベルカイ・シャヒン氏を暴行して鼻を骨折させる。さらにシャヒン氏が搬送された病院に銃を持って到着すると、地面に向けて発砲して院内がパニック状態に陥った。バシャクシェヒルはトゥランに250万トルコリラ(約4700万円)の罰金を科すなど、トルコ中で取り上げられた同事件。代表で100試合に出場したトルコの英雄が、今後ピッチに立つかは不明である。