エギングタックルを語りたい……。
オカッパリのルアーフィッシングの中でも、根強い人気を誇る「エギング」。
絶えずロッドを操作する釣りなので、タックルが重要なのは言うまでもありませんが、種類が多くてタックル選びに迷っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、TSURI HACKアンバサダー&編集部が溺愛するエギングタックルをプレゼンします!
釣り好き!まっちゃん
ロッド:オリジナルロッド 86M(自作)
リール:18ステラ C3000SDHHG(シマノ)
ライン:エギファイヤー8 0.6号(ゴーセン)
※メインフィールドは長崎県平戸周辺
お気に入りの理由
エギングはロッド操作がどの釣りよりも多く、長時間シャクっても疲れないことを重要視しています。
もともとは市販のロッドを使用していましたが、リールとの重量バランスが悪かったため、バランスをステラに合わせたオリジナルロッドを友人に制作してもらいました。
全体重量は以前のタックルよりも重くなったのですが、持ち重りが少なく、操作性はかなり向上しています。
ロッドは値段が高くなるにつれて軽くなる傾向にありますが、単純に自重の軽さだけを求めるのではなく、全体のバランスを考えてチョイスするのがオススメですよ。
六畳一間の狼 SUU
ロッド:リコルド8.3(自作)
リール:19セルテートLT4000-C・初代セルテート2500Rカスタム※廃版(ともにダイワ)
ライン:UVFエメラルダスデュラセンサー4ブレイド ホワイトSi2 0.4号(ダイワ)・アバニエギングLS4 PE ティップラン 0.6号(バリバス)
※メインフィールドは静岡県焼津周辺
お気に入りの理由
ライトゲームにも使っている、自作のリコルド8.3をエギングでも使用しています。2.5~3.5号までのエギを扱えるので、秋の数釣りから春の大型まで対応可能。
エギングロッドとしてはティップがかなり柔らかいので、潮の流れや小さなアタリも感じやすいことが特徴です。
イカがヒットすると全体的に曲がりこむ調子ですが、バットに粘りがあるので大型のイカでもしっかりと浮かせることができます。
9~10月の子イカシーズンはセルテート2500RにPE0.4号を巻き、大型が狙える11~12月と3~5月はセルテートLT4000-CにPE0.6号を巻いて使用しています。
編集部 イシカワ
ロッド:エギストTZ 86ML(テイルウォーク)
リール:19ヴァンキッシュ C3000MHG(シマノ)
ライン:GソウルX8 アップグレード 0.6号(よつあみ)
※メインフィールドは伊豆半島周辺
お気に入りの理由
軽いことが最大のお気に入りポイントで、ロッド100グラム、リール170グラム、合わせても270グラムしかないんです!
“リール1台分ぐらいの重さ”しかないので、1日中シャクリ続けても疲れません。釣行頻度が高いので、軽くて疲れにくいことは絶対的な正義なんです。
エギスト86MLは、しなやかなでよく曲がるティップもお気に入りで、汎用性が高くてシーバスやフロートメバリングに使うこともあるほど。
19ヴァンキッシュは自重の軽さと巻きの軽さが気に入っています。とにかく軽さにこだわりたいので、ステラに浮気心が芽生えることはありません!
編集部 しみけん
ロッド:スペシメン86 3T tiptoptwo(ブリーデン)
リール:14ステラ 2500HGS(シマノ)※廃版
ライン:PEエギ ULT HS4 0.5号(サンライン)
※メインフィールドは兵庫県明石周辺
お気に入りの理由
ロッドは、穂先が柔らかい先調子であることが気に入っています。上の写真からもお分かりいただける通り、とにかく穂先が繊細なんです。
それなので、潮の変化が分かりやすく、竿先の負荷が抜けるようなアタリもバシバシ掛けていけます。
また、エギング以外でもシーバスやショアジギング、ブラックバスなんかにも使いまわせる汎用性も魅力。とくに、シロギスのチョイ投げとの相性は最高!
リールは汎用性を重視して、ステラの2500番を使い続けています。激流の明石で釣りをしていたので、ラインは細めの0.5をチョイス。でも、高切れした記憶はありませんよ。
釣り人の数だけ、タックルの数がある。
エギングタックルと一口にいっても、ロッド・リール・ラインのバランスによって、その使用感は大きく異なります。
フィールドや釣り方、釣り人の好みによってベストなタックルは無数にあるので、ぜひ自分のスタイルに合ったエギングタックルを見つけてくださいね。