髙橋大輔&宇野昌磨が新プログラムを披露した「フレンズオンアイス2019」の裏側に密着! 荒川静香×坂本花織の対談も実現!

日本テレビでは、9月14日に「フレンズオンアイス2019~スケーターたちの挑戦」(午後3:00、関東ローカル)を放送する。番組では、8月30日から9月1日まで神奈川・新横浜スケートセンターで行われたアイスショー「フレンズオンアイス2019」の裏側に密着した様子を届ける。

今回、2006年トリノ五輪金メダリストの荒川静香と18年平昌五輪に出場した坂本花織選手の特別対談が実現。坂本選手がシニア1年目で五輪に出場したのは、荒川が1年目で長野五輪への出場を果たした1998年以来20年ぶりのことだった。荒川がトリノ五輪で金メダルを獲得した時、わずか5歳だった坂本選手。そんは坂本選手が、フィギュアスケートに関する質問から19歳の女の子らしいプライベートな悩みまでを荒川にぶつけていく。

また、番組では荒川や坂本選手によるフレンズオンアイスでのパフォーマンスの模様を伝える。さらに、平昌五輪銀メダリスト・宇野昌磨選手の今シーズンの新プログラムも紹介。「暴走しているプログラム」と表現した演技の振り付けの様子も公開する。そして、昨年現役に復帰した髙橋大輔選手も、ビヨンセに振り付けを行う世界的振付師シェリル・ムラカミ氏とタッグを組み、迫力の演技が期待される今シーズンの新プログラムを披露する。

荒川静香 コメント
「今回は、いくつかの候補曲の中からレディー・ガガの曲(「Always Remember Us This Way」)を選びました。私の中で自分の滑ってきたイメージとは違ったものが表現できそうかなと思って。パワフルだけど切ない心情を歌っている曲なので、いろいろな表情も新しく生み出せたらと思っています」

髙橋大輔選手 コメント
「昨年現役復帰して、毎日充実感があって。もちろん、しんどいこともあったんですが、それも自分にとってはいいつらさでした。こんなに楽しく毎日過ごしていいのかなと不安になるぐらい、日々充実しています。今回は、The Fall Out Boyの『The Phoenix』という曲に合わせて滑ります。振付師はシェリル・ムラカミさん、スケートの部分はミーシャ・ジーと、2人に作ってもらいました。アップテンポの曲をまったくやってなかったので、アップテンポ系でお願いしていたら、まさかのまあまあなアップテンポで(笑)。ここまでかという感じでしたが、たくさんある曲の中で、気に入ったのでこれに決めました。(「フレンズオンアイス」を)ご覧になる皆さんには、とにかくスッキリした気持ちになってもらえれば。ガンガン攻めていく感じなので、一瞬で『終わったな』と思っていただければいいのかと思います。ぜひ楽しんでください!」

宇野昌磨選手 コメント
「(これまでのコーチのもとを離れ)1人になったし、せっかくなので新しいことに挑戦できたらと思っていて。僕は正直、ジャンプのことを強く考えていたんですが、これからは表現の方で新しい挑戦がしたいなという気持ちがこみ上げてきました。今回は、去年アイスショーでずっと使っていた『Great Spirit』というナンバーで滑ります。これは、アップテンポで、野生を出すような…ただノリがいいだけじゃない、暴走しているかのような感じ。果たして、ダイナミックに自分の気持ちをぶつけるようなプログラムを表現できるか、やってみないと分からないですが、面白い挑戦になるんじゃないかなと思います。2019‐2020シーズンは、特に何かをしたいとは考えていなくて。作ったばかりのプログラムを試合までにいいものにして、皆さんにお見せしたいという気持ちしかありません。(試合の)結果や自分の思いより、自分のスケートをこうやっていきますというのを皆さんに見ていただけたら」

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