「復興さらに前進を」 橘復興副大臣退任

交代式で花束を贈られる橘氏(右)=復興庁

 衆院富山3区選出の橘慶一郎氏が13日、復興副大臣を退任した。復興庁で行われた交代式で「復興が着実に進んできたことを実感している。さらに前進させてほしい」と幹部職員に呼び掛けた。

 橘氏は2016年8月から約1年間復興副大臣を務めた後、18年10月に再登板した。式では、大伴家持の万葉集の歌「天皇(すめろき)の御代(みよ)栄えむと東(あずま)なる陸奥(みちのく)山に黄金花咲く」を紹介。花束を受け取って同庁を後にした。

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