第36回全国ビーチボール競技大会は14日、朝日町文化体育センター・サンリーナを主会場に開幕した。全国328チーム1595人が、「競技誕生の町」である朝日町を舞台に男女・年齢別の計8部門で熱戦を繰り広げる。15日まで。
サンリーナで開会式があり、各チームが入場行進した。笹原靖直町長が「練習の成果を十分に発揮し、思い出に残る大会にしてほしい」とあいさつ。荒井克博県教育・スポーツ政策監と中屋文孝日本ビーチボール協会副会長が祝辞、加藤好進町議会議長が歓迎の言葉を述べた。男子30歳以上の部に出場する「ZIPANG」(広島県尾道市)の4人が、「令和初の優勝を目指して正々堂々とプレーする」と選手宣誓した。
北は岩手県花巻市から南は広島県坂町まで16都県81市区町村のチームが参加し、県勢は14市町の112チーム。男女それぞれ18歳以上、30歳以上、40歳以上、50歳以上の各部門で予選リーグと決勝トーナメントを行う。初日は朝日中学校とさみさと小学校でも試合があった。
町、町教委、町体育協会、町文化・体育振興公社主催、北日本新聞社共催。