9日間の戦いに幕 ワールドサーフィンゲームス

表彰台に立ち右手を突き上げる優勝したイタロ・フェヘイラ(中央)と、日の丸の旗を背に巻く4位の村上舜(右端)ら=15日午後、宮崎市・木崎浜

 2020年東京五輪の各大陸予選を兼ねた、サーフィンの世界選手権「ワールドゲームス」は15日、宮崎市の木崎浜で男子の決勝までを行い、閉幕した。日本代表の村上舜が2大会連続の4位と大健闘し、アジア勢最高順位となり、条件付きで五輪の出場権を獲得した。優勝はイタロ・フェヘイラ(ブラジル)。男女個人の獲得ポイントの合計で競う国・地域別対抗戦で、日本は3位に入った。大会は9日間にわたって開かれ、延べ約8万8千人(主催者発表、以下同)が観戦に訪れるなど盛り上がった。

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