![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/546709097365800033/origin_1.jpg)
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会を前に長崎市でキャンプ中のスコットランド代表スタッフが16日、柿泊町の市総合運動公園かきどまり陸上競技場でラグビー教室を開いた。
指導したのは、スコットランドで「ラグビーのレジェンド選手」と呼ばれる元キャプテンのアラステア・ケロックさんと、最多キャップ保持者のクリス・パターソンさん。県内各地から小中高生の計22チーム、約500人が参加した。
ケロックさんは「スコットランド代表の練習内容を教えますが、秘密にしておいてください」とユーモアを交えあいさつ。動物の動きをイメージしたウオーミングアップをしたり、ボールを使った鬼ごっこをしたりするなどして子どもらと触れ合った。
ケロックさんは取材に「最も大切なのは笑顔。人生ではいろんなことがあるが、小さいうちはとにかくラグビーを楽しんでほしい」とコメント。長崎市立畝刈小5年の福崎心大(まなと)君(10)は「すごく楽しかった。将来は日本代表選手になりたい」と笑顔で語った。