「ルパンの娘」禁断の恋は60年前にも! 柄本時生が青年期の麿赤兒役で登場

俳優の柄本時生が、9月19日放送のフジテレビ系連続ドラマ「ルパンの娘」(木曜午後10:00)で、麿赤兒が演じている三雲華(深田恭子)の祖父・巌の若かりし頃を演じる。柄本は「台本を読んで、麿赤兒さんの若い頃というのは楽しみでしょうがなかったです」と出演を喜んでいる。

同作は、泥棒一家の華(深田)と警察一家の桜庭和馬(瀬戸康史)との禁断の恋を描いたラブコメディー。柄本が華の祖父・巌の若かりし頃を演じるほか、どんぐり演じる華の祖母・マツの若かりし頃を深田が、藤岡弘、演じる和馬の祖父・和一の若かりし頃を瀬戸が演じる。

高校3年生・18歳の巌は、マツに淡い恋心を抱いていた。だが、マツは巌の親友・和一と交際しており、彼女が和一を深く愛していることを知っていた。自分の出る幕はないと感じていた巌だったが、“Lの一族”の一人娘であるマツは、和一が警察一家の息子であることを知り、決して許されない恋愛であることに日々葛藤していた。そんな時、とある悲惨な事件をきっかけに3人の関係に変化が訪れる。そして時代を経て、華と和馬の運命が、その60年前の事件によって再び交差することとなる。

柄本は深田や瀬戸との共演に「お二人とも以前お仕事でご一緒させていただいたことがあるので、緊張せずお仕事できてよかったです」と話し、「瀬戸さんの“藤岡弘、さん”、笑っちゃいました」と撮影を楽しんだようだ。

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