12代目新型カローラ発売 トヨタ

セダンの新型「カローラ」を紹介する黒澤社長=トヨタカローラ富山本店

 トヨタ自動車は17日、セダン「カローラ」の新型車を発売した。約7年ぶりの全面改良で今回が12代目。インターネットとつながるディスプレーを標準装備し、スマートフォンと連携して地図アプリや音楽などを画面で操作できるようにした。ステーションワゴン「カローラツーリング」も全面改良で市場投入した。

 県内でカローラを取り扱うトヨタカローラ富山は同日、富山市綾田町の本店で記者発表会を開催。黒澤敏社長が低重心でスポーティーな外観の特徴や、衝突被害を軽減する最新の安全装備などを説明し、「見てかっこいい、乗って楽しい車になった」とPRした。

 ガソリン車は排気量1.8リットルと、1.2リットルのターボエンジンの2種類を用意。排気量1.8リットルのハイブリット車もある。希望小売価格は消費税率10%で、セダンは193万6千円から、ステーションワゴンは201万3千円からになる。

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