小杉高創立100周年でしだれ桜を植樹

しだれ桜を植樹して記念写真に納まる学校関係者ら

 小杉高校(佐野友昭校長)の創立100周年を記念した植樹式は17日、射水市三ケの同校で行われた。前庭にしだれ桜を植え、生徒と教職員、同窓会役員らが伝統を受け継ぎ、発展させていくことを誓った。記念式典は10月4日に行う。

 しだれ桜は高さ約3メートルで、とやま緑化推進機構から贈られた。佐野校長が「本校生の自覚を持ちこの木のように根を張り、花を咲かせてほしい」とあいさつ。高橋久和同窓会長が祝辞、横井陽哉(はるや)前期生徒会長がお礼を述べた。西尾哲PTA会長、同機構の定村剣次事務局次長らが加わり、スコップで根に土をかぶせた。

 同機構は2017年に県内で開かれた全国植樹祭を記念し、県内の高校に記念植樹用の木を贈っている。

 植樹に先立ち同校体育館で表彰式があり、100周年記念シンボルマークを制作した石野果歩さん(3年)と西田梨乃さん(同)、南原論文の最優秀賞1人と優秀賞の5人に高橋会長から賞状が贈られた。

植樹式に先立ち披露された創校百周年記念シンボルマーク

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