バレーボールVリーグ1部(V1)女子のKUROBEアクアフェアリーズに加入した米国代表のシモーン・リー(22)ら3選手が18日、黒部市役所で入団会見に臨み、リーは「100パーセントの力を出し切ってプレーする姿を見てほしい」と語った。
リーは身長188センチ。2012年にU18米国代表、18年に米国代表に選出された。イタリアリーグの強豪イモコやトルコリーグのベリクドゥズで活躍してきた。所属企業はYKK。自身の強みを力強いスパイクやブロックとし、「チームの成功の手助けができるのをわくわくしている」と述べた。
東レアローズから移籍した180センチの杉原若葉(24)=トヨックス=と、日立リヴァーレから移籍した173センチの間橋香織(22)=YKK=は共に2015年アジア選手権日本代表。杉原は「高さとパワーを生かしてチームの攻撃の要となるよう頑張る」、間橋は「攻守ともしっかり自分のプレーを発揮したい」と語り、8位以内を目指すとした。
会見には井上孝会長、丸山貴也監督、飯田耕一部長が同席。井上会長は「課題だった高さと決定力不足の解消に貢献してくれると期待している」と話した。開幕戦は10月12日、いしかわ総合スポーツセンターでPFUブルーキャッツ(石川)と戦う。