神奈川県藤沢市は、台風15号によって損壊などの被害を受けた公共施設の修繕に充てるため、ふるさと納税制度を活用した寄付金の受け付けを開始した。
返礼品は提供しないが、同制度の寄付金控除が適用される。13日からスタートし、期間は1年を予定している。ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」の「令和元年台風15号被害 緊急支援金」のページから、藤沢市の募金ページにアクセスできる。寄付の全額が同市に届けられる。
台風15号によって、同市内では人的被害1件、建物被害51棟、道路冠水や倒木など83件の被害が出ている。
鎌倉、逗子の両市もポータルサイト「ふるさとチョイス災害支援」を通じて同様の寄付を募っている。