台風15号が首都圏を直撃した際、東京湾に停泊していた345隻のうち、3分の1にあたる107隻が錨(いかり)を降ろしたまま強風で流される「走錨(そうびょう)」した可能性があることが、第3管区海上保安本部(横浜)の調べで分かった。
対応が適切に行われなかったため漂流し、衝突などの海難事故が横浜港など県内港湾で4件発生。3管は当時の船舶の動静を分析し、今後の安全確保に役立てる。
台風15号が首都圏を直撃した際、東京湾に停泊していた345隻のうち、3分の1にあたる107隻が錨(いかり)を降ろしたまま強風で流される「走錨(そうびょう)」した可能性があることが、第3管区海上保安本部(横浜)の調べで分かった。
対応が適切に行われなかったため漂流し、衝突などの海難事故が横浜港など県内港湾で4件発生。3管は当時の船舶の動静を分析し、今後の安全確保に役立てる。
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