高岡市石堤小学校(阿部美津代校長)の4、5年生12人が17日、同校横の田んぼで稲刈りを体験した。
同校は来春、東五位小学校と統合するため稲刈りは今回が最後となる。
この日はJA高岡、同青年部石堤支部、農事組合法人「いしつつみ農産」の職員ら8人が指導した。
児童は2.5アールの田んぼに実ったコシヒカリの稲を鎌で刈り取り、脱穀するためにコンバインまで運んだ。
5年生の川西悠介君は「手作業なので、稲を刈るのに時間がかかった。機械が無かった昔の人は大変だったと思う」と話した。
コシヒカリは、20日に石堤小学校裏の農園で収穫するサツマイモと一緒に、11月に開く「感謝の集い」で味わう。