非核兵器地帯とは

 特定地域の国々が条約を結び、核兵器の製造や使用、配備などを禁じる。締約国への核攻撃や威嚇を禁じる議定書もあり、核保有国に署名・批准を求める。キューバ危機を契機として1969年に中南米で最初の非核兵器地帯条約が発効。その後、南太平洋、東南アジア、中央アジア、アフリカの4地域でも条約が発効した。北東アジアや中東にも構想はあるが具体化していない。

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