SDGs推進へ金融経済教育 北銀が出前授業

 北陸銀行は19日、SDGs(持続可能な開発目標)推進の一環で本年度から始まった金融経済教育の出前授業を富山市内で初めて実施した。営業店の支店長が三郷小学校を訪れ、3、4年生に計画的にお金を使うことの大切さを伝えた。

 水橋支店の北本伊久男、新庄支店の松川聡司の両支店長が講師を務めた。お金の支払い方法として、現金のほかに、クレジットカードや電子マネーがあることを説明した。お小遣い帳の付け方を教え、収支のバランスを意識してお金を管理するよう呼び掛けた。

 同行は若者層の金融教育を通じて、持続可能な社会経済の発展への貢献を目指している。

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